ゼロスタイルミントは嗅ぎタバコであり、紙巻きたばこと比べて
ニコチンの量が少なくなっているという事に魅力を感じている人もいるようです。
ココで、いくつか注意点をあげておきます。
1.嗅ぎタバコと紙巻きたばことでは、体内への取りこみ方が違うので比較は難しい
2.タールは紙巻きたばこの方が多い、ゼロスタイルミントでは発生しない
3.ニコチンはゼロスタイルが少ないとされているが、科学的根拠は示されていない
ゼロスタイルのニコチンは、1ミリグラムのタバコの20分の1と言われていますが、
実際の根拠となるデータは示されていません。
それは、吸い方が個人によって異なることなども挙げられます。
火をつけて煙を吸うのではなく、直接揮発成分を吸い込む訳ですので
原理からいえば、取りこむニコチン量は増加すると思われます。
煙が出ないので、周囲への影響も煙よりは少ないようですが、
実際は揮発している以上周りへの受動喫煙の影響はゼロではないと言えます。
以下は、JTから出されている事実です。
口腔がんの原因となり、心筋梗塞・脳卒中の危険性を高めます
胎児の発育障害や早産の原因ととなります
ニコチンによりたばこの使用への依存が生じます
禁煙は、家族を持つ大人の思いやりです
買い替え者、続出中の電子タバコ
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JTから新しく販売されているゼロスタイルミントは、
タバコの葉を専用のカートリッジに詰めてパイプにセットしてから、
吸い口からたばこの味と香りを楽しむことができます。
つまり、火を使わず煙も出ないため、場所を選ばずに使用できるのが最大の特徴です。
一般価格は、パイプとカートリッジ2本入りで300円です。
味がメンソールなのでミント、煙が出ないのがゼロの由来のようです。
JTは新たな製造拠点を稼働させていることからも、力の入れ具合が見てとれます。
増産態勢が整ったこともあっての全国展開なのでしょう。